一人で頑張る経営者の味方「一人親方労災保険」

怪我したときの補償は…、誰もサポートしてくれない…、経営者は何かと大変、そのお悩みを解決!

加入する際の良い団体の見分け方!!

一人親方労災保険に加入する際に決めなければいけないのはどこの特別加入団体に加入するかということです。実際に、いざ調べてみるとたくさんの特別加入団体があることに気づかれると思います。では、どの団体が良いというのはあるのでしょうか。

まずこの特別加入団体というのは、各都道府県の労働局長の認可が必要です。認可を得て初めて、特別加入団体として活動し、一人親方労災保険を受け付けることができます。認可を受けるためにはある一定の条件をクリアしなければいけません。ですので、特別加入団体であれば、どこも信頼はできると言えます。

ちなみに、何か詐欺目的で加入を募集していると感じたのであれば、認可を受けた際に労働保険番号を取得しているはずですので、その番号を元に地元の労働局に確認するとすぐに分かります。

結論から言うと、特別加入団体であれば信頼はできます。そして保険料は国で定めているので、差はありません。つまり、差が出てくるのは組合費とか手続き料、さらには加入費などです。では保険料以外の費用が安いところが必ずしも良い団体なのでしょうか。

その点で考えるべきなのはいざ労災が起こったときの対応です。例えば、社労士を通して加入する一人親方労災保険の場合には、場合によっては社労士が忙しく、きちんと対応してくれない場合もありますし、対応する際の費用も発生する場合があります。 そこで、労災の対応はどのようなものかということを確認しておくことが必要です。