個人事業主は会社組織とは違う
個人事業主で建設関係の仕事に従事されている方は、一人親方労災保険に入るべきだと 思います。 個人事業主は一人親方で従業員は自分だけ、または2.3人という方が多いと思います。 会社組織にしているわけでないですから、保険等も自分できちんと加入していなければ なりません。 仕事中の事故は健康保険は使えませんので労災に入っておくべきです。 また、大きなけがで治療、入院などという事になればその間仕事ができなくなり収入も なくなり一人親方にとっては死活問題です。 一人親方の方で多くは建設関係の方が多く加入する健康保険組合を利用していることと 思います。 そこにたいてい一人親方労災保険というものがありますので加入することをお勧めします。 仕事ができない間を保障してくれるもので、療養補償給付、休業補償給付、遺族補償給付、 葬祭料、などの給付が受けられます。 保険組合によって条件や給付額等変わるかと思いますので加入の組合に問い合わせてみると 良いでしょう。 保険料は大体、日額給付金5000円～から選べる事が多いようですが給付金額が多くなるほど その分保険料は高くなってきます。 しかし一人親方にとってはたとえ加入した後使う事がなくても加入しておくべきです。 使わなかったから保険料損した…ではなく使わくてよかった…という安心を保険料で 補っているのだと思います。 生命保険でもそうですが、何事かあった時に加入しててよかったと思うものですよね。 誰も代わりがいない一人親方だからこそ、安心して仕事に打ち込めるようにぜひ 一人親方労災保険に加入してまさかの事態に備えておきましょう。